埼玉県飯能市
お散歩マーケットに行って来ました

20071118
山間の地区に移り住んだ3軒が始めたお散歩マーケット。思いっきりエコエコツーリズム。豊かな自然と懐かしさの残る黒指・細田地区を知ってもらいたいという思いからはじまったイベント。


今では飯能市も推進しているエコツーリズム代表的なツアーとなっている。何しろ参加費の300円と小銭があればお腹が一杯になって運動もできてお土産だって買えちゃう。しかも里山ののんびりした中で一日楽しめちゃうんだから言うことなしでしょう。


お店を出している人との会話もはずみ、ひとりで来ても十分楽しめちゃうんじゃないかなあ。このお散歩マーケット、年2回春と秋に開催されている。今回で第7回目。今では2つの地区合わせて30軒という集落のうち20軒が自宅や庭先を開放して出店している。


どのお店もけっしてお洒落すぎることなく古民家にあった素朴なものでとってもカジュアル。



中には「家の中も見ていってよ」ってイギリスから持ってきたオーブンを見せてくれたり。ギャラリーとして開放しているお宅も

急斜面の山肌にはゆずの畑が。自分で取れば持って行ってもいいよの柿畑も。でも渋柿も混ざっているので注意してね




飯能市では他にも日帰りの古民家めぐり、農業体験やブラックバス駆除・・・といった「お金を掛けないでも一日十分に楽しめる」体験型のエコツーリズムが用意されている。→飯能名栗エコツーリズム 参加者は地元飯能市内からのリピータが多いみたい。「また来たよ」「今回は最初にカレーを食べて」などという会話が飛び交っていた。


先駆けて下調べをさせていただいたこの地区のホームページにびっくり、なんと地元の自治会の会長さん(中村さん)が生の声で地域の情報を書いている。とてもわかりやすく作られている。

各お店にスタンプを置いて全部押せば完歩賞としてプレゼントがもらえる。ということでルートから外れるお店もこのスタンプラリーのおかげで皆立ち寄る。グッドアイディア。
スタンプラリーの開始。はんこと言っても、消しゴムはんこもあれば木を削ったものもあったり


車で勝沼を8時前にでて飯能駅についたのが8時半。 
ここからはバスでお散歩マーケットの会場に向かう。
飯能駅の北口から黒指行きのバス 次第に山間へ 標高は400メートルほど?30分430円
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受付
自治会長の中村さんと飯能市の    さんがお出迎え 地図とルール説明をいただきます そして「杖」
いらないだろうと見栄をはっていたら・・後半はかなりつらいから持っていったほうがいいよとのアドバイスに従いました
さすが林業の地区とあって普請には興味深いものばかり
お店の看板も洒落てる
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こんな景色を眺めながら 手打ちうどんをいただく さお菓子とみかんはサービスだよ
裏方のお父さん
カレンダーを織物で表現したギャラリー。とってもスローだけど思いが詰まった作品
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行きかう人にも自然と「こんにちは」
山里の道はとっても狭い。ひとりずつ行き交うのがやっと、自然と挨拶を交わす
なんたってこの景色・風景
お昼ごはんに最適な場所発見
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人気があったカレーのお店
御歳は?に「27歳だよ。100までね」のお爺さん(100-27=仙人さん)
ちょっと寂しかったのがずっとこの地に暮らしているっぽい人が少なかったような気がしたこと。こういったおじいちゃんが語り部になるスペースほしかったなあ。
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